創業70年「柿茶本舗」公式通販サイト | 赤ちゃん、妊婦さんからシニアの方まで、健康のために安心して飲める柿の葉茶です。
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身体に必要な5大栄養素は、炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルです。
食が乏しいといわれていた時代には、ミネラルやビタミンが豊富な野菜や海草を多く摂っていました。しかし、食生活が欧米化した昨今、そのバランスが180度変化し、ミネラルやビタミンが豊富に含まれた食材が食卓から消え、脂肪や糖質の過剰摂取が問題になっています。
現代人を車に例えると、身体を動かすエネルギーであるガソリンはいつも満タン状態であるのに対し、潤滑油であるビタミン、ミネラルは不足している人がほとんどと言われています。エネルギーを溜め込むことで肥満が起き、小さなエンジンで大きな体を動かす為に身体に与える負担が大きくなります。
この食生活をいつまでも続けていくと、エンジンに支障をきたし、最後にはエンジンが焼き付き、生活習慣病等の原因となります。
昔から柿の木・柿の葉は日本人が古くから健康のため愛用してきました。
戦国の武将・武田信玄が合戦に柿の葉を持って行ったという言い伝えをはじめ、古代から柿の葉の持つ効用は、日本では広く知られていました。
「里古りて柿の木持たぬ家もなし」と、松尾芭蕉の句にもある様に、昔は各地の庭先や畑の周りなどに柿が植えられていました。それは、非常に様々な利用価値があるからです。夏、まだ固くて青い実から「柿渋」をとり、秋になると、赤く実った「甘柿」を食べ、それが終わると「干し柿」が美味しくなります。夏の柿渋づくりをして、次の年の春先まで干し柿を食べて健康を守っていたのです。柿の学名がdios-pyros-KAKI(神様の食べ物)と言われるのも納得できます。
また柿のヘタ、皮、種、花、葉、の利用、さらに幹なども道具の素材として、柿は丸ごと一本の木が活用できるため、古の人は、その知恵を駆使し、健康のために愛用してきたのです。まさに柿は「生活樹」「万能樹」とでも言うべきものです。
健康への願いは、昭和26年柿の葉のお茶を製品化し、「柿茶」と名づけて、受け継がれてきました。
柿茶づくりのはじまりは、いまから70年前に遡ります。 時代は戦後まもなくの1948年、外地から引き揚げてきた、当社の創業者井上信夫(初代社長)の実弟が、病気予防のために実践していた西式健康法の創始者西勝造先生の秘書として勤めることになったのがきっかけです。
1949年、講演旅行で香川県坂出市を訪れた西先生から、井上信夫は柿の葉茶の製造を強くすすめられます。 当時、西先生は戦後の貧しい食生活を少しでも補うために、ビタミンCを多く含むといわれていた柿の葉からお茶をつくることを考案。「お茶なら手軽く、いつでもどこででも飲める。自然の形でビタミンやミネラルが摂れる。」と、柿の葉茶づくりを井上信夫に熱心にすすめました。
井上信夫は西先生の熱意に押され柿の葉茶づくりに取り組むことになったものの、茶葉づくりは素人でした。それに何よりも原料の柿の葉の確保が問題でした。
一方で、収穫した柿の葉をお茶に加工する技術も分からず研究にあけくれました。井上家の家計はひっ迫し、田畑を切り売りしながらの生活が続きましたが、1951年、井上信夫は柿の葉茶(刻み茶)、商標名あすこるびん素「柿茶」の製造販売を開始することになりました。
そして同年、「※生化学研究所」が誕生、命名は西勝造先生です。 ※現在は柿茶本舗有限会社。
それから22年後の1973年、商品名「柿茶」が商標登録され、昔ながらの製法を守り続け、今や全国に広まった「柿茶」。飲むとどこかホっとする健康茶。 日本古来の健康法を是非一度お試しください。
四国山脈の麓で、太陽の光を浴びて、すくすく育った柿の葉から「柿茶」は生まれます。柿の木の畑は、四国の真ん中に連なる四国山地の剣山系を背景にした里山にあります。真夏の太陽の光をいっぱい浴びた柿の葉は、栄養をたっぷり含んでいます。
柿の実に栄養が取られる前、葉にもっとも多く栄養価が含まれる夏の盛りに収穫は始まります。 弊社は、創業以来約半世紀以上、変わることなく、柿茶を生産しています。絶対に農薬を使わないこと、化学肥料を使わないこと、この二つを信念に、つくり続けてきました。
収穫は炎天下、カンカン照りの中で行われるので、汗だくになりそれはそれは大変です。一本の木ごとに、選別された枝を落とし、柿の葉を一枚一枚痛みがないか確認しながら手摘みします。
太陽をいっぱいに受けた柿の葉は、栄養がたっぷり。一番栄養が高い時期を見極めて収穫するから、柿の葉には、ビタミン、ミネラル、ポリフェノールが豊富に含まれているのです。
柿茶に使われる畑は全て有機JAS認証を取得、生産工場も同じく。
有機JAS認定は農林水産大臣に登録された登録認定機関により認定されています。
【認定条件】
当社の製造、販売に係る柿の葉茶につき、「柿茶」なる商標権(登録商標番号1318401号商標)および「KAKI-CHA」なる商標権(登録商標番号1318402号商標)を有しており、最高裁判所第一小法にて廷平成9年10月9日言い渡しの確定判決(事件番号平成8年(オ)第938号)により、他社が「柿茶」、「KAKI-CHA」の表示を柿の葉の茶及びその容器、包装、宣伝用カタログ、広告に使用し、上記表示を付した柿の葉の茶を販売し、販売のために展示することは、当社の商標権を侵害するものとして禁止されています。