柿茶の産地に近くに三好市というところがあります。
そこに休耕田を開拓して地元の活性と地元若者が地元で農業ができるように
働きかけている団体があります。
「ルネサンスの会」
今回はそこにお邪魔して休耕田開拓のお手伝いをしてきました。
●「菜の花で資源循環型社会つくり」
耕作放棄地を再生して菜種を栽培、収穫した菜種から食用油を作り、給食や地域の飲食店で利用しています。また、廃油は回収してディーゼル燃料に精製、農機などの燃料に使用することでCO2の排出を削減する取り組みをしています。
http://www.pref.tokushima.jp/kankyo/issonippin/torikumi/0001017.html
●黒沢湿原の花づくり
池田町黒沢湿原に自生する絶滅危惧種のサギソウの移植、管理をしており
地元三好高校がバイオで作ったサギソウの苗を使っています。
http://www.awanavi.jp/article/0000747.html
過疎化・高齢化によって農作業が従来のように出来なくなった田畑の開墾を
広く町外からサポーターを受け入れているそうです。
今日は昔田んぼだった棚田の再生。
総勢三十人あまりのボランティアの方たちが集まり開墾しました。
この棚田にマコモを植えていこうということで整地と草木の根抜き、畔づくりなど。
木の根や雑草を抜き水を入れていきます。
ボランティアの皆さんと記念撮影
終わった後の昼食は竹をくりぬきその中にお米を入れ焼いて作る竹ご飯
さらに手作りの石釜でや焼いたピザ
後は朝どれ地元野菜のポトフでした。どれも手作り素朴な味!もちろん作業の後か自然の中での食事はやはり格別です!
今後はこの田んぼに水を張りマコモの苗を植えて秋には収穫ができるそうです。
現在弊社と「ルネサンスの会」で農業体験、里山体験ツアーを企画しようと考えています。春、夏、秋、冬と色々な作物収穫や山菜、きのこ狩りから収穫際まで様々な体験をしていただこうと思います。