【5/31 NHK総合 ニュース シブ5時】キニナル!再注目!柿タンニンパワーという放送がありましたのでお知らせします。
柿タンニンとはポリフェノール
●柿渋に含まれる渋み成分・柿タンニンはポリフェノールの一種。
●柿タンニンはポリフェノールがたくさん連なった鎖状の分子。特徴は抗酸化作用。
●多くのタンパク質と結合する特徴・悪臭成分と結合。
●ウイルスや細菌の増殖を抑制するということが分かっている。
●柿タンニンは新たな分野でも注目されており去年9月、柿タンニンは新型コロナウイルスの感染力を失わせる効果があるという研究結果が発表された。
奈良県立医科大学・伊藤利洋教授によると来月6月からは臨床試験を始める予定
●柿タンニンの研究者の鹿児島大学名誉教授・松尾友明は柿タンニンの化学構造を解明、渋柿、柿渋から柿タンニンを抽出する技術を開発。
日本では昔から広く生活に使われています。
●食品の変色を防いだり、金属などのさび止めなど使える。
●住宅用の塗料などに柿タンニンが使われている。シックハウスの原因であるホルムアルデヒドと付着して不活性にする。
●強度が上がる、防水、防腐、防湿、防虫、いろいろな効果があるということが暮らしの知恵として伝わっていた。
●江戸時代は全国各地で柿渋が生産されていた。日本では古く平安時代からその特徴を生かされてきた。
柿に含まれるポリフェノールが様々な効果があるということがわかってきています。