■ビタミンC の効用
コラーゲンを合成し、血管、皮膚、粘膜、骨を強くする
抗酸化作用、抗がん作用、抗ウイルス作用、解毒作用
■コラーゲンでからだを強化
ビタミンCはコラーゲンの生成に不可欠です。
コラーゲンは細胞の接着剤として丈夫な血管、各種器官、筋肉をつくります。コラーゲンが細胞をしっかり固めれば、風邪のウイルスも簡単に侵入できません 。
またビタミンCが不足すると肌の張りが失われ、風邪をひきやすく、病気になりやすい体になります。
またメラニン色素の生成を抑えるたり、ヘモグロビンの合成も助ける
■免疫力を高める
ビタミンCが風邪にいい理由は、免疫力の強化です。
ウイルスを迎え撃つ白血球のはたらきを強化したり、自らもウイルスに攻撃をします。
免疫力が高まれば、風邪をひきにくく、回復力も早まります。
■注目の抗がん作用
ビタミンCは、細胞に強力なコラーゲンの網をはりめぐらせて、がんを防ぎます。さらに、胃がんや肝臓がんをひきおこす発がん物質ニトロソアミンの生成を抑制します。また、抗がん剤として知られるインターフェロンは、もともとは人の体内でつくられるものですが、この生成もビタミンCが働いています。
■コレステロールを下げる
ビタミンCにはコレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化を予防する働きがあります。
■鉄の吸収を助ける
鉄とビタミンCを一緒に摂取すると、吸収率をアップさせることができます。
【効果的なとり方】
2~3時間で体の外に排泄されるので、頻繁に取ることが重要です。
過剰症の心配はありませんがビタミン剤で1日に10 g以上ものCをとると、下痢や嘔吐をすることがあります。健康のために多くとる場合は、徐々に量を増やしてゆきます。
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