※佐野内科ハートクリニックより引用させていただいております。
■カリウムの効用
血圧上昇を抑制
水分を引きつけて細胞の浸透圧を維持
筋肉の働きをよくする
エネルギーを生産
老廃物の排出
■血圧を下げる、高血圧予防にはナトリウムとのバランスが重要
カリウムにはナトリウムの排泄を促して血圧を下げる作用があります。
塩分を減らし、カリウム摂取量を増やすのがポイント。
■体液の浸透圧を修持
カリウムとナトリウムは体液の浸透圧を維持します。
細胞の内に多いのがカリウム、外(血液など)に多いのがナトリウム。
液体は濃度の低いほうヘ流れようとするので、細胞はこれに逆らって細胞内にカリウムをとどめ、細胞外にナトリウムを出して浸透圧を維持します。
この浸透圧によって、細胞内外の水分やいろいろな成分を調整する働きをしています。
■筋肉の動きをよくする
カリウムが不足すると夏バテになるといわれています。カリウムは筋肉でエネルギーを作るように働きかけていますが、不足すると筋肉の動きが悪くなり、力が出ません。
■カリウムは失われやすい
カリウムは野菜や果物など多くの食品に含まれていますが、不足しやすいミネラルの1つです。
また塩分の摂取が多いとナトリウムとともに排出され、コーヒー、お酒、甘い物やストレスも体のカリウムを減らします。
精製度が低い塩カリウムを始め多くのミネラルを含んでいます。また柿茶もカリウムが豊富です。
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