■ 8月2日(いよいよ合宿最後の日)
裸療法から始まり、温冷浴、三号型健康機での実習を早めに終わり、今日のテ-マである七掛け温冷湿布を参加者全員が体験しました。
準備するものは、参加者一人に、
1. 冷水用タオル(普通のタオルを四つ折りにし縫ったタオル)2枚
2. お湯用タオル2枚
3. 大きめのバスタオル2枚
4. ビニ-ルの風呂敷2枚
七掛け温冷湿布は、誰でも簡単にできます。各自それぞれに体の弱点があることから、気になるところに湿布をし、その効果を体験することができます。皆様面倒がらずに是非やっていただきたいものです。
何回か体験してみますと、その効能が理解できます。
湿布の後は、夏期合宿最後の料理、野菜粥を体験していただきました。
このお粥は、利尿作用があり尿の出が悪い方には好評です。
この後、少し休憩してから洗濯・掃除をして終わりました。その後、夏期合宿での感想を伺いました。
毎年のことですが、5日間寝食を共にしますと、皆さんの気心が知れ和気藹々の仲になります。来年の再会を楽しみに健康を誓い、第4回の夏期合宿は無事終了、三々五々帰宅の途につかれました。
来年2012年、第5回健康を求めての夏期合宿は、8月の第3週に予定にしています。
西式健康法を実践する皆様は、是非一度この合宿にご参加いただき、自分の体を再点検し、体の弱点を見つめ直しては如何でしょうか。きっとこの体験は、健康づくりの財産になることでしょう。
平成14年すこやかな子供を育てる勉強会の夏期合宿から始まった夏の合宿も、今年で早くも8回になりました。
この合宿をご指導いただきました渡辺正先生や甲田光雄先生、すこやかな子供を育てる勉強会の吉永富美子先生はじめ、多くの養護教員の皆様に厚く御礼申し上げます。
今年、当法人がNPOとして認可され、活動できる礎を築いていただきました西式健康法創始者西 勝造先生、樫尾 太郎先生、中村 清一先生、小椋 蔓代先生初め、多くの先生方や関係者の皆様に、NPO法人健康を考えるつどいを代表しまして、心から厚く御礼申し上げます。 2011盛夏