平成23年11月28日の四国新聞に、こんな記事が掲載された。柿茶Rも2番目にさかいでブランドに認定された商品です。
「さかいでブランド」に認定された商品
坂出市が地場産業の活性化を目的に創設した「さかいでブランド」認定制度に、事業者などから申請が相次いでいる。6月の制度創設以降、既に市内を中心に10事業者・団体から19件の申請があり、18のブランド品が誕生。市も積極的に商品をPRしていく構えで、官民連携の販路開拓に期待が集まっている。
認定対象は、市の特産物を使った食品や伝統工芸品など。市が「ブランド」と認定すれば、事業者は専用マークを付けて販売できるほか、市もホームページ(HP)や広報誌などで情報発信し、販促を支援する。
認定を受けた商品は、第1号となった坂出産の塩を使った調味料セット「讃岐 白」(堺屋醤油)をはじめ、かつて採石が盛んだった与島の石を使った「与島石マウスパッド」(末沢石材店)などさまざま。
市特産の金時イモや金時ミカン(小原紅早生(わせ))を使った5種類のデザートで認定を受けた同市のアマンデ洋菓子店は「市の認定商品ということで信頼も高まり、今まで以上に一目置かれるようになった」としている。
一方、現段階で市の支援体制はHPや広報誌への商品掲載、認定事業者への食関連イベントの情報提供などにとどまっているのが現状。市産業課は「事業者の期待に応えるためにも、さらに具体的な支援策を検討するとともに、坂出自体の知名度アップにも努めたい」としている。