こんな記事を見つけた。
丸印は本当に、医学的、科学的と言えるのでしょうか? 西式健康法ではNOである。
1.「平床」と健康体
①平床に2時間30分安静に仰臥できる人は健康体である。
②昼食後平床に15分程安静に仰臥すると、食事が完全に消化される。
③日中は太陽が頂点にある午前11時から午後1時の間は生食も充分消化吸収するからよろしい。健常者が健康保持に生食だけでなく、少し煮たものも食べてよろしい(半生食)。但し、疾患のある人はやはり指導を正しく守っていただきたい。
④平床に寝ると、神経は求心性に働き、60兆の細胞に血液を配給し、自己の身体を構成する各細胞に対し、真の慈悲を施すことになる。
2.「平床」の健康効果
1.脊柱の前後の狂いを正す。
2.全身が安静に休養する。したがって、安眠ができ、疲労が回 復して睡眠時間が少なくてすむ。
3.全身の筋肉が完全に弛緩する(緊張を緩める)。
4.神経系統が鼓舞されるから、疲労がとれる。
5.血液循環が良くなる。
6.皮膚の機能が良くなる。
7.内臓の位置が正しくなる。
8.腎機能がよく働くから、一日中の老廃物が速く処理でき、翌日まで疲労が残らない。
9.腸の働きが良くなるから、便秘を防ぎ、頭脳も明快になる。
10.「脊髄は第二の脳髄なり」
西医学健康原理実践宝典に書かれた平床に関する記述
寝台がスプリングや綿毛でふわふわしていたり、寝床の敷布団が厚くて軟らかいものであったりする代わりに、なるべく硬くて平らな平床を用いる方針のこと。掛け布団は寒くない程度にし、発汗したりしないように厚くないのが良い。仰臥して就寝中、常に用いること。
平床は、重力に対して最も安定した平面であるから、これに寝る時は全身が安静に休養することが出来ると共に、直立したための脊柱の前後左右の不整歪曲が矯正せられて、正しい姿勢を確保することができる。脊柱は直立した時にこそ自然の彎曲が必要であるけれども、仰臥する時は、これは本来の一直線となるべき筈である。
又、平床の硬さは、皮膚と肝臓の機能の鈍重を防ぎ、皮膚に淺在する静脈を鼓舞して、血液の帰路循環を全からしめる。従って、腎臓の機能も又これに依って活発となり、昼間の活動によって生じた老廃物を容易に処理する事が出来であろう。
以下略 とある。