2018年12月22日(土)、NPO法人いきいき健康長寿研究会が主催する講演会に参加。
まず、工藤 房美 氏による『遺伝子スイッチオンの奇跡』を聞いた。
彼女は48歳で子宮頸がんを発病、放射線治療で癌は消失したものの、後に肺と肝臓に転移。
余命ひと月の宣告を受けるが、病床で村上 和雄氏 著の『生命の暗号』に出会い、遺伝子の働きに深く感銘。
遺伝子への感謝と抗がん剤治療を行い 10か月後に完治した。
そんな癌との戦いを語ってくれた。
工藤さんのお話の中で心に残った言葉は、
1、自分の命は70兆分の1の奇跡で生まれた命、そう簡単には死ねない
2、癌も自分が作った病気だから自分で治す
3、痛い・ 悲しい・ 苦しいは絶対言わない
抗がん剤使用で抜け落ちる髪の毛の多さにびっくりしながらも、
1本1本に、「今までありがとう」と感謝しながらゴミ箱に捨てたと言う話が印象深かった。
工藤さんの基調講演の後、癌と宣告されそれを乗り越えた人達(治ったさん)の体験談を聞いた。
7~8名の治ったさんの話から心に残る言葉は、
1、”ありがとう”と言う魔法
2、癌と共に自分らしく今を生きる
3、癌には執行猶予がある
4、癌の原因は自分の生き方にあった、だから癌になって生き方を変えた
5、気持ちの持ちようで癌は治る
6、命を預けてもいいと思う医師と出会う事
この会の締めくくりに、主催者で自らも42歳の時に癌を発症し生還した春名 伸司 氏より
話があり、会は盛況のうちに終了。
13時から始まった会も、終わってみたら窓の外は冬至の暗闇がせまりつつあった。
会場は岡山市内のきらめきプラザ。
カーナビで着いた建物に見覚えがあった。
それもその筈、娘の職場があるビルだった。