■質問:
柿茶(柿の葉茶)を飲んで便秘になりますか?柿の葉茶のタンニンにについても説明してください。
■回答:
柿の葉に含まれるポリフェノール(タンニン)ですが通常の飲用では便秘になることはありません。柿の実の渋にはそのような効果があるかもしれませんが、柿の葉茶では心配はありません。
柿の葉茶のタンニンについてですが、柿の葉茶のタンニンはポリフェノールの種類のひとつです。タンニンは皮をなめす、tanning から生じた言葉です。
柿の実の渋のタンニンについては縮合型の分子量が多く大抵の人が便秘がちになります。
それは渋のタンニンが腸内菌と結合して,腸内菌の繁殖や活動を妨げるためです。
また渋柿が渋く感じるのは渋が舌のタンパク質と結合して脱水し、それを脳が渋いと感じるためです。
柿の葉のタンニンは分子量(柿の葉にある渋の前駆物質)の小さいタンニン(カテキンなど)で一般に菌との結合能は低く、またタンパク質にも結合しません。
したがって、柿茶(柿の葉茶)を飲んで便秘になることはありません。
また飲み過ぎよる副作用等はまったく心配ありません。
■作り方とポリフェノールの抽出量について
柿茶の場合は煮出さず蒸らして作りますのでゆっくり抽出してゆき5分~10分
程度で飲み頃です。作るときに煮だしたり、すごく濃くして飲んだ場合は、ポリフェノールの抽出量は多くなります。作った時に凄く渋く感じた時は濃く出ていると思ってください。
通常ポリフェノール(タンニン)を多く含むお茶は苦くて飲みにくいものです。
それに対して弊社の柿茶はとても飲みやすい柿の葉茶です。
アミノ酸量が適量でポリフェノール(タンニン)が適量の時が最も美味しく感じます。
ちなみに赤ワインやチョコレートにもポリフェノール(タンニン)はたくさん含まれます。
また参考までに、緑茶、番茶、ウーロン茶、コーヒー、紅茶の
100g中のポリフェノール量(タンニン量)を書いておきます。
茶葉100g中
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緑茶
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10g~13g
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番 茶
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11g
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ウーロン茶
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12g
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コーヒー
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10g
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紅茶
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11~20g
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柿茶(柿の葉茶)
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4.9~8.6g
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弊社の柿茶(柿の葉茶)の特徴として安心してたくさんの量を飲めるように製造しております。普段の水分補給は柿茶でとると考えていただいても全く問題ありません。
柿茶を製造して70年、自信を持って皆さんにお勧めさせていただきます。
毎日の健康管理に柿茶をおすすめします。
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柿茶は産科クリニックで妊産婦さん用のお茶としてたくさん飲んでいただいています。
妊産期に必要なビタミン・ミネラル・葉酸などが多く含まれます。
また国産、農薬不使用、添加物無添加、ノンカフェインさらに毎日飲めるように
美味しさにもこだわっています。