今回は夏の水分補給と体調管理について。
■1日にカラダに必要な水分量はどれぐらい?
1日に体が水分を排出する量は尿や便として 約1.5L、
呼吸や日常生活での排出が約1L
1日で 約2.5L の水分を出していることになります。
一般的に水分補給の方法は食事で 約1.5L位、水分の多い時もあれば少ないときもあるので残りは飲み物で1L 以上を補給しなければいけません。
■発汗と水分補給?
夏場は発汗によってさらに多くの水分を失い、
1日で 2L~4L もの水分を失うことがあります。
発汗は塩分が汗と一緒に出ていくので塩分をとることが大切です。
塩分と水分を一緒にとることで水の吸収がよくなり回復も早くなります。
水分補給の良い方法は朝、昼、午後 夜に各コップ1杯~2杯の水を飲むのが良いとされています。まとめると1日に 1L~1.5L位飲むことになります。
朝起きたときや入浴後、寝る前に飲んでも効果的
飲物からの糖分のとりすぎには注意
水分補給はノンカフェインの柿茶おすすめです。
■熱中症になりやすい環境
熱中症とは高温の中での運動や労働によって発汗や循環系に異常がでて、体温上昇や発汗の停止めまい感、疲労感、虚脱感、頭重感(頭痛)、失神、吐き気、嘔吐を起こす病気です。
1.体温よりも気温が高いとき
2.湿度が75%以上
3.体温が37度以上になる
4.カラダの水分量が極端に減る
基本的にはカラダが体温を調節できなくなり、体温が上がりすぎてしまう障害です。
■熱中症にならないためには
1.こまめな水分補給
2.普段から体調を整える
3.暑いときに無理をしすぎない
4.涼しい服装
熱中症の対処方法は涼しいところに移り、汗で出てしまた塩分と水分の補給が必要です。
こまめな水分補給をしてたくさん汗をかくことも重要です。夏こそ新陳代謝を活発にしましょう。