昭和女子大学大学院 生活機構研究科 生活科学研究のチームの研究で、アルコール摂取前に柿茶を飲めば二日酔いの予防になるという結果が発表されました。
昭和女子大学発行(平成26年12月)の「学苑」にて、「マウスのエタノール代謝における柿茶濃縮物の影響」の研究結果が発表されました。
それによると、「柿の果実や葉抽出物」には、昔から「酔いざましによい」「血圧を正常に保つ」などいわれてきた。この他に最近では血糖値抑制効果等が認められている。
柿の葉の持つ新しい、生理機能を探索するため、熱湯に溶解した柿葉抽出物にアルコールによる二日酔いの予防効果があるか、マウスを用いて血中アセトアルデヒド濃度の点から検討した。
研究で、アルコール摂取前に柿茶を飲んでおけば二日酔いの予防が期待できるという結果が出ました。