今年は坂出市高屋町出身の中井房五郎先生が創案した自彊術の生誕100年に当たる。
それをお祝いし、全国各地で100年祭が計画され、実施されつつある。
5月29日(日)は生誕の地である坂出市でその催しが開催された。
今回の企画は一年前から始まり、実行まですべて倉敷在住の奥伝・佐野典子先生がリーダーシップを取られた。
会場は坂出市民ホール、12時開場・13時より式典開始。
その模様を写真でまとめた。
◆ 第1部 記念式
1、オープニング 大江戸玉すだれ演技「瀬戸潮路夢架橋」
大江戸玉すだれと自彊術にどんな関係があるのか?
と、言うと
「自彊術をやって元気になったら何か新しいことを始めなさい」と言われた佐野先生、
そこで始めたのが”玉すだれ”という。
今では自彊術の教室で教えている生徒さんも加わり舞台に立つまでに成長した。
2、開会のことば By 小川 君江 氏
3、大会実行委員長挨拶 By 北九州支部 支部長 瓜生 光代 氏
ご主人の退職に伴い佐野先生が千葉から岡山へ帰って来た時、自彊術の教室は北九州市まで行かないとなかったらしい。
4、来賓祝辞 By 坂出市長 綾 宏 氏
5、くす玉割り By 来賓5名 + ”さかいでまろ”と”愛媛・みきゃん”
くす玉割りでハプニング、司会者の掛け声で一斉にひもを引くところ、その前に割られてしまった。
後で聞いたら、どうも綾市長が犯人、早く引っ張ってしまった。でも司会者も慣れたもの、ドンマイドンマイ・これも愛嬌,愛嬌だと???
6、自彊術 模範演技 By 各自彊術教室模範演技者
各教室から師範級の自彊術実践者が演技を披露、会場の皆様も一緒に汗をかいた。
7、記念講演 By 佐野 典子先生
「自彊術創始者・中井房五郎氏~生誕地坂出にゆかりの地を探して~」
中井房五郎のお墓さがしに自らが出かけたというエピソードをお話しされた。
◆ 第2部 エンターテインメント
8、サヌカイトコンサート By コロン
地元ではカンカン石と呼ばれているが、この石を木琴や鉄琴風に見立ててサヌカイトと名付け、音楽を演奏。
石が奏でる音とは思われない、澄んだ神々しい音が会場にしみて、そこに集う多くの人の心を癒した。
9、自彊術ソング 「一歩ずつ」の合唱
作詞は佐野先生と田中敬子さん、作曲はサヌカイト奏者・清水真由香さん。
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10、会員有志によるパーフォーマンス 3題
コンピラふねふねのリズムに乗って、踊りの中に自彊術体操を取り入れたユニークなパーフォーマンス。
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11、エンディングソング 「瀬戸の花嫁」+有志による楽器伴奏
12、閉会のことば By 重定 清子 氏
こうして無事、100年祭は大勢の人々に支えられ成功裏に終了した。
この後、坂出グランドホテルで盛大な懇親会が開かれ、会員間の親睦を深めた。
佐野先生 お疲れさま!