▼【NPO法人健康を考えるつどいブログ】

ファイトケミカル

皆さま、ファイトケミカルと言う言葉を御存知でしょうか?

今日はそのファイトケミカルのお話しです。
ズバリ、ファイトケミカルとは植物の化合物を意味する用語で、この化合物は動物組織に働きかけ、ヒトの健康と免疫力に微妙かつ重大な影響をもたらす、何千という植物由来の成分を指します。

従い、ファイトケミカルは植物の成長と生存に大切な役割を果たし、植物の世界を守るために存在するものですが、ヒトなど動物は免疫システムの最適化のためにファイトケミカルに依存するように進化しました。

アメリカのファーマン博士はこのファイトケミカルに注目し、これがたくさん含まれる野菜や果物を食べて、病気にならない「スーパ免疫力」を身に付けよと説いています。
ファイトケミカル

ファイトケミカルの作り方を吉田俊道先生に教えてもらいました。

野菜の皮やへた,芯,タネなどの調理くずにはビタミン・ミネラル・ファイトケミカルが集中しています。
そこで、それらを取り分けておき、両手一杯分たまったら、約1.3リットルの水に入れ、アゴ,イリコ,昆布の粉末を加えて煮ます。
沸騰したら極弱火にして30分程煮ると出来上がりです。これを漉してスープを取ります。

このスープは「ベジブロスープ」と呼ばれ、塩を入れてスープで飲むもよし、味噌汁にするも良しです。是非お試し下さい。

このスープの効果は、①免疫力増強(白血球が4割増加) ②ファイトケミカルは野菜の持つ活性酸素除去物質で老化やがん予防などの効果があるが、野菜を煮出すことで生の10~100倍も吸収率が上がる。
食事の最初に飲むと水溶性食物繊維の効果で血糖値が安定し、糖尿予防になるそうです。生ゴミを出す量も減って、地球エコにも貢献します。

まずはおためし

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