第2回健康を求めて in 坂出市民ホールの講演会ロビーで、四国八十八ヶ所をめぐる疑似体験コーナーを設営した。
三豊市三野町のエイデンが、屋内で歩き遍路を疑似体験できるシステム「お遍路さん」を開発したから、宣伝させてくれないかとの申込みを受けて、実現したもの。
ウォーキングマシンに乗って歩くと、速度に応じて遍路道の景色が変わっていく。
私もマシンに乗って体験。テレビに映った遍路道が歩く速度で変化していく。
ウォーキングマシンでただ歩くより、画面を見ながらのほうがずっと楽しい。
良くできている、撮影は大変だったろうと思う。
講演会が終わり半月ほど経った頃、四国新聞にこのシステム開発の記事が載った。
記事を読むと、この映像制作にはスタッフ6人がハイビジョンカメラで約200日間をかけて遍路道1,400Kmを撮影したと言う。
全行程は300時間もの放映とか。
苦労してつくったこのシステム、売れることを願ってやまない。