講演会翌日の2014年5月18日、丸亀港の沖にある本島へ研修旅。
NPO法人健康を考えるつどいの主催、37名の参加を得た。
瀬戸内の島々をめぐり、のんびりしてもらう旅。
本島では、佐野海運に頼んでボランティアガイドをつけてもらった。
↓ 本島霊場第五番札所 源光山”専称寺(浄土宗)”前にて、ガイドの説明を聞く参加者
建永二年(1207年)3月26日、浄土宗の開祖・法然上人が都からこの地に配流になった時、塩飽の地頭・駿河権守高階保遠が上人を温かく迎え、館の前に庵を建てて念仏弘通の道場としたのがこの寺のはじめと言われる。
法然上人は、ここにしばらく滞在の後、讃岐の小松荘へ移ったが、当寺には法然上人が形見に残したという金銅仏,木鐘,各号石を寺の宝として保存している。
↓ 尾上神社
尾上神社の拝殿は、大正五年の建造物で塩飽大工の腕の良さを証明するものとか。
↓ 土葬のお墓
↓ 2013年瀬戸内国際芸術祭の作品”善根湯×版築プロジェクト”
↑ 作者:齊藤正×続・塩飽大工衆
塩飽大工衆とは、幕末から明治にかけて、腕の良い事で有名だった塩飽諸島出身の大工の総称。