昔から旬に採れる作物には体を自然と調和させる働きがあると言われています。
日本には四季がありその時期にあった食べ物があります。
昔からその時期に収穫した作物を食べることで体調のバランスをとり
カラダを健康にしてくれます。
食べものには陰と陽の考え方があります。
たとえば野菜で土の上で育つ葉菜や果菜は陰性で土に根を張って成長する根菜は陽性です。
陰性は太陽に向かって伸びるエネルギーを持ち水っぽくてカラダを冷やす作用があり
ビタミンが豊富です。
陽性は大地に向かうエネルギーがあり水分が少なくカラダを温める作用があります。
ミネラルが豊富でポリフェノールを含む物が多く止血や収斂作用を持つものがあります。
○春の野菜は冬にたまった老廃物を排出
菜の花、セロリ、たけのこ、ふき、せり、山菜や苦味の強いものなど
○夏の野菜はカラダを冷やします(水分の多い野菜が多くカラダの熱をとる)
きゅうり、トマト、なす、ピーマン、にら、シソ、うりなど
○秋の野菜には夏に疲れたカラダを癒します(穀物やイモででんぷんを補給)
サツマイモ、ジャガイモ、里芋 など
?○冬の野菜はカラダを温めます(カラダの組織を引き締めて温める)
かぶ、ごぼう、レンコン、人参、大根 などの根菜類