■ 2011年7月30日(夏期合宿2日目)
起床してすぐに風浴(裸療法)から始まった合宿2日目は、賑やかなスタ-トでした。その後温冷浴や三号型健康機の実習が待っています。
温冷浴の入浴後、全員が三号型健康機にかかり金魚運動・毛管運動・顎下懸垂での脊柱の矯正、更に頭部や腎臓の微動運動を行いました。29日の取材でもクローズアップされましたが、この健康機が60数年前に開発され、今でも現役として活躍していることは、驚くべきことです。西式健康法を知らない人達には全く理解できないかも知れませんが、この何でも出来る健康機は西式健康法を実践する皆様には本当に貴重な存在です。
色々な運動が終わるとすぐにコップ1杯の水を飲んでもらい、腎臓機能を促します。そうしている内に、お昼になり、少食療法の昼食です。少ない食事だけに、材料そのものを厳選し、舌での味を噛みしめ、少しずつ食べる昼食は合宿での基本食です。
この食事は、食べた人のみが味わうことのできる美味しさがあり、少ないカロリ-だけに体の隅々まで栄養が入っていくのが理解できます。
午後1時からはNPO法人健康笑い塾の塾長、中井宏次先生を講師に迎え、「大阪商人とユーモア」のタイトルでご講演いただきました。笑いが如何に健康に大切であるかを参加者の皆様に再認識して頂きました。
中井宏次先生は、今年の5月14日、NPO法人健康を考えるつどいの講演会でも講演頂き、大変好評でしたことから、この夏期合宿にも来て頂いた次第。先生のお話は、参加者の笑いを誘い本当に楽しいご講演でした。講演会が終わり、師匠がこの度初めて出版された本「顔が笑う こころが笑う 脳が笑う」を紹介しましたところ、多くの皆さんが買い求められ、師匠のお笑い学に大いに賛同していました。
講演会の後は予定のプログラムで行事をこなしました。
夜には、宇多津町でのアロハナイトの見学を兼ね散歩に行きました。
健康会館でフラダンスのご指導をされている長尾久美子先生のグル-プも参加されていました。会場は家族連れの見物客で溢れ、真夏の夜の暑さを忘れさせてくれました。色々会場を散歩し、瀬戸大橋の夜景にも見とれた夏期合宿2日の夜でした。